「タマランカーを釣りたいヘタレジジイの釣行記にもなっていないブログ」とタイトル変更したブログ

茶屋の雑多な業務のついでに
某小河川を覗いてみました。
そこは、とても明るい場所で
浅場に鯉が溜まっているのが一目瞭然。
じっと目を凝らしていると
いました！　ナマズ！

そこで、いそいそと業務車に戻り
ロッドとJTB１個のみを持ち出して調査開始。

水深は30～40センチ程度で水質はクリア。
なので、岸から魚が丸見え状態。
鯉の中に混じっているナマズを探します。

いた、いた！！！

暫く様子を観察します。
鯉は、ほぼ休むことなく泳いでいますが
ナマズは一定の距離を泳ぐと休んでいます。

川底が寝食されて何本かの溝になったところに
泳ぎ疲れて？ステイしたナマズ。

そこで、丸見えのナマズの頭上を
JTBがかすめるようにキャスト＆スローリトリーヴ。

「こんなんで食うのか？」
と疑心暗鬼のなか、
JTBがナマズの頭に差し掛かった瞬間

バキュッ！

やっぱり簡単に喰いました。
当たり前すぎて、むしろ驚きました。
大きな口がJTBを飲み込むシーンを
初めて見ることができました。

ナマズのサイトフィッシィングは初体験です。
かなり楽しいものです。
いつもの深夜釣行では、距離が離れることと、
当然暗いのでルアーに食いつナマズ大口を
なかなか見ることができませんから。
サイズは60超となかなか。
かなり迫力があるバイトシーンでした。


そして、その後。
遊泳中のナマズを何匹か発見。
が、
彼らの進路方向にJTBを投げても
全く反応なし！

何度か繰り返すも、
泳いでいるときのナマズは
ルアーに反応しませんでした。

が、ステイしているときのナマズは
もろに捕食体勢。
JTBの立てるV字波動に、少し離れた距離でも
頭を向けて近づいてきます。
そして、ヒゲの近くまで来ると
ガバっと口を広げてイッキにルアーを捕食。

結果的にサイトフィッシングで２匹GET。
40分程度の釣行にしては満足。
（知人が写真を撮ってくれましたが送ってきてくれません、ま、ただのナマズの写真なので）


まさか、ナマズのサイト釣りができるとは思いませんでしたが
今回の調査は、勉強になりました。